静岡県東部の多肉植物を知り、ビニールハウスで苗と向き合った1年間の軌跡♪

ビニールハウスの引き渡しを受けてから、ちょうど1年が経ちました。
真新しいビニールハウスの前に立った日の、あのワクワクした気持ちは今も鮮明に覚えています。
私たち『らぱんぷらんつ』は、多肉植物の生産を本格的に始めるため、2024年7月に横浜市から三島市へ移住しました。
移住前に『リエール多肉農業塾』で1年間、実践形式で技術を徹底的に学び、そして2024年12月に、念願のハウスの引き渡しを受けたんです。
三島市民として、知識と情熱を持って多肉植物の生産を始めてからの1年間を、学びと実践、そして未来への期待を込めて振り返ります。
ビニールハウス栽培の難しさと多肉植物の個性を知る✨

多肉植物の栽培を始めてみて、改めてその奥深さを知りました。
一言で「多肉植物」と言っても、種類によって必要な環境は大きく異なるんです。
ハウス内の環境制御の重要性🌡️
この1年間で最も力を入れたのが、ビニールハウス内の環境制御です。
当ハウスには、温度で自動作動する換気扇、タイマーで自動作動する循環扇や扇風機、自動灌水設備が備わっています。
『リエール多肉農業塾』で汗を流しながら体得した技術を活かし、これらのプロの設備を三島の気候特性に合わせて最大限に「使いこなす」ことに注力しました。
多肉植物がストレスなく、美しく育つためには、温度、湿度、そして風通しが鍵となります。
- 温度管理や光の調整: 備え付けの遮光ネットの開閉、自動換気扇の設定温度、ビニールハウスサイドの開閉を細かく調整しました。
特に夏場のハウス内の高温を防ぐのに、自動制御の機能は本当に役立ちました。
冬場は最低限の保温対策を施しつつ、過保護になりすぎないよう注意しました。
- 水やり: 多肉植物は水を好まないと思われがちですが、水やりが超重要です。
自動灌水設備を導入していますが、これはあくまで補助。
『リエール多肉農業塾』で実践を通して習得した知識に基づき、種類や季節、ハウス内の環境を細かく観察し、一鉢一鉢、「今、水が必要か」を手動で補完する日々でした。
1年も続けていると多肉植物の表情で水を欲している欲していないが分かってきます。
頭で理解していたことと、自分のビニールハウスで実際にやってみる経験が結びつく、現場の面白さがあるんですよね♪
季節ごとの多肉植物の表情🎨
多肉植物の魅力の一つは、季節によって色や形を変えるその「表情」です。
秋から冬にかけて、寒さや日照の変化によって鮮やかに紅葉する様子は、何度見ても感動します。
生産者としてだけでなく、一多肉ファンとして、その変化を楽しめるのは、ビニールハウス栽培の醍醐味です。
この三島の地で、多肉植物が一番輝く姿を引き出すにはどうしたら良いか、日々試行錯誤しています。
自分たちが踏みしめた、最初の一歩と工夫💪

私たちは、リエール多肉農業塾で培った「現場で使える技術」を手に、三島での多肉ライフをスタートさせました。
既に実践経験は積んでいますが、プロの設備が整った自分のハウスで、いかに効率的に多肉植物を配置し、管理するか。
その最初の一歩と工夫についてお話しします。
効率化と多肉愛を込めた設備活用🔨
ビニールハウス内の棚は、業者さんに頑丈に作っていただきました。
私たちは、この既存の棚を最大限に活かし、多肉愛を込めて管理しやすい環境を整備しました。
- 棚の活用と配置: 多くの多肉植物を効率的に管理するため、棚上のスペースを最大限に活用し、日当たりや品種ごとの特性に合わせて配置を工夫しました。
『リエール多肉農業塾』で見たプロの現場を参考に、一つでも多くの多肉に、たっぷりの光が当たるよう調整したんです。
逆に斑入りの高級品種の置き場所にもかなり気を使いました。
- 作業場の確保: 植え替えや仕立て直しの作業スペースを確保し、土や資材を整理整頓しました。
実践で学んだ効率的な作業の流れを、このビニールハウスで実現できるよう動線を工夫しました。
整理整頓を行い、どこに何があるかを短時間で把握できるようにしました。
作業のしやすさは、栽培の効率に直結すると実感しています。
地域との繋がりと「多肉を通じた交流」🤝
私たちは三島市民として、この地で楽しんで多肉植物を育てたいという想いを持っています。
そのため、栽培だけでなく、地域での繋がりも大切にしてきました。
- まだイベントへの出店は果たせていませんが、近くで開催されているイベント会場に出向き、顔と名前を覚えていただきました。
- その場で知り合った多肉関係者の方々との交流を深め、情報交換をさせていただくことは、私たちにとって大変貴重な学びの場となっています。
自分たちが育てた多肉植物を並べる日を夢見て、地域に溶け込みたいという気持ちで活動しています。
リエール多肉農業塾で実践した技術を三島の気候で応用し、愛情を込めて育てた多肉植物が、誰かの「癒やし」になっていることを知る瞬間は、何物にも代えがたい喜びです。
多肉植物生産者である前に、この趣味を楽しむ「仲間」として、これからも交流を深めていきたいと思っています。
これからの未来へ:三島発の多肉ライフを創造する✨

ビニールハウスでの1年間は、実践経験を自分のハウスで応用し、さらに発展させる「挑戦」と「楽しさ」に満ちていました。
私たち『らぱんぷらんつ』が目指すのは、ただ多肉植物を生産するだけでなく、「三島の多肉文化」を創造し、広げていくことです。
まずは「見て、知ってもらう」ための挑戦🌈
今、私たちが最も重視しているのは、多くの方々に私たちのハウスで育った多肉植物の「美しさ」を直接見ていただくことです。
- 見てもらう機会を増やす: とにかく、人の多く集まる場所へ積極的に出向いていくことが重要だと考えています。
私たちが愛情込めて、この三島の地で健康に育て上げた多肉植物の、色彩の鮮やかさや造形の美しさを知っていただくことが第一歩です。
- 栽培技術の向上: 農業塾で体得した実践技術をさらに応用し、プロの設備を活用しながら、お客様に自信を持ってお見せできる、最高品質の多肉植物を安定して生産できるよう努めます。
2026年、三島発の多肉をお届けする計画🚚
ビニールハウスの管理体制が整った今、次なる目標は、私たち三島で育った多肉植物を皆様の元へお届けすることです。
2026年からは、いよいよ本格的な販売をスタートさせる予定で動いています。
- イベント販売の開始: 地元のイベント会場に出店し、三島市民の皆様へ直接私たちの多肉植物をお届けしたいと思っています。
- ふるさと納税への参画: 三島市へのふるさと納税の返礼品として登録し、全国の多肉ファンの方々にも私たちの生産品を知っていただく計画です。
多肉植物を通じて、この三島の街に緑の癒やしと彩りを添え、その「楽しさ」を、より多くの方と分かち合いたいと願っています。
まとめ:1年目の感謝と2年目への抱負💚
ビニールハウスでの多肉植物栽培1年目は、「実践の応用」と「新たな学び」の連続でした。
全てが初めての自分のハウスでの経験で、特に夏の猛暑を乗り切る際はヒヤヒヤしましたが、元気いっぱいに育つ多肉植物たちの姿に、私たちは毎日励まされてきました。
これもひとえに、いつも応援してくださる地域の皆様、そしてリエール多肉農業塾で熱心に指導してくださった先生方のおかげです。
心より感謝申し上げます。
2年目は、この1年間で培った経験と技術を活かして、「さらに美しく、健康な多肉植物」を皆様にお届けできるよう、栽培技術を磨いてまいります。
三島の風土を愛し、多肉植物と共に成長していく私たちの物語に、どうぞご期待くださいね!
これからも、三島の地で、多肉植物と共に楽しく歩んでいきます!

